きゃまきのブログ

アウトドア好き陰キャがライフログ残すだけ

ダイバーの聖地パラオでダイビングPart2(ダイビングまで)

 

パラオDAY1

 パラオ初日はダイビング...ではなく。観光にしました。睡眠時間少ない中で潜るのが不安だったので。結果から言うと失敗でした。セスナ(プロペラ機)での空中散歩を計画していたのですが晴れてはいたものの風が強かったようで飛ばず。最終日に延期することとなったのですが、まあ代わりにやることがない。ちょっとメインストリートを歩いて、SIMカードの準備したりして午前は時間をつぶし、午後は博物館を回りました。博物館自体は楽しかったのですが、屋外アクティビティが基本となるパラオで天候に依存されない観光場所は奥の手として温存しておいた方がよかったです。スペイン→ドイツ→日本→アメリカに統治されてきた経緯がありその翻弄されてきた歴史が垣間見れます。時代ごとの解説パネルは恐らく各国が監修しているのですがドイツ君はガチガチ長文の文字一杯レイアウトで笑ってしまいました。そういうとこやぞ。勿論戦時中にいい事ばかりしていたとは思えず、そういう記述も一部ありそこは認識すべきでしょうが、展示外での話した人の印象も含めて概ね日本に対して好意的な感じが強かったです。統治時代というよりは昔のパラオ大統領が日本人とのハーフだったことやODAでの協力のほうが強いのかなという印象でした。余談ですが雑談の中でその大統領の実父が三重県出身なので三重が通じたということがありました。やっぱ三重が日本の中心三重ねぇ。

 その後はスーパーで買い物等こなしてましたが日本の品も多数入っているようで移住しても食文化で苦労することはなさそうでした。その後は現地の人が行くようなレストランで食事をしました。日本基準だと高いですがこれでもパラオ基準だと安い方な気がします。(寿司食ったら$50くらいいったりもするらしい。)初日は何もしてないですね。

パラオのスーパーの棚。子持ちししゃもがあるのか...

現地のレストランでの食事 飲み物込みで$16程度

 

パラオDAY2

 ここから本番。ボートに40分乗られ、午前はダイビングの名所ブルーコーナーとその近辺で潜りました。透明度は沖縄と比べてそんなに変わらない、というより慶良間とかより少し悪いかなぐらいでしたが、それでも25~30mくらいはあったと思います。ここは流れがあるところでカレントフックを使ってぷかぷか浮きながら魚を眺める形となります。サメが見れたりいくつかの群れは見れましたがどうやら今日は数が少なかったようでちょっと物足りなく思ってしまいました。翌日リベンジできるとのことでそちらに期待。

 午後はジャーマンチャネルというこれまた名所を潜りました。マンタが見れるかもしれないところですが今回は出会えず。いまだにダイビング中にマンタを見たことがいまだにありません。チンアナゴが結構近づいても引っ込まなくて近くで見れたのは新鮮でした。流石ダイビングに慣れまくっているだけある。

ウミガメ(ウミガメの種類マジで違いが分からんので何か分からん)

チンアナゴ

ナポレオンフィッシュ

ギンガメアジの群れ

パラオDAY3

 今日は6時過ぎには出航し朝からブルーコーナーへ潜りました。初日と異なり、群れの量が多くて大満足でした。何よりサメ好きなので、普段寄ってこないサメが近くに来てくれるのは非常に興奮しました。動画貼りたいけど重いし諦め。自分の目で確かめに行ってください。

早朝のブルーコーナーにて

サメ。人は襲わないタイプのサメなのでご安心を

 

間に地形ポイントにも潜った。ブルーホール内の光景

 最後にコロール島(ホテルとかあるとこ)にかなり近いところまで戻ってきて四本目のダイブ。ここはパラオできれいな状態で残っている沈没機が見れるとこだそうです。浅瀬ながらもタコが見れたり、ミクロネシア固有種のクマノミが見れたりと楽しかったです。長い時間潜ってられるし。

戦時の偵察機だそうです。零戦ではない。

タコ(足に吸盤あったから多分)

ミクロネシア固有のクマノミ(ダスキーアネモネフィッシュ)

 

DAY4

 ダイビング最終日。昨日より遅く9時くらいに出航したのですが、道中でイルカの群れを目撃することができました。流石最強の海。余談ですがダイビング中に見れれば最高なのは勿論ですがスキューバの空気を出すのをイルカが嫌うらしく見ることはほぼ叶わないそうです。悲しい。さらに余談だとジンベエザメも小さいのであればたまに見れるそうです。ほかにもダイビングではそう見れないようですが絶滅危惧種ジュゴンが湾内に入り込んでいたりするそうです。あのデザインから勝手に生息地北の寒い方と思ってましたがミクロネシア近辺なんですね。

楽しくダイビング三本して終了。大物を見に行くというよりはいろんな種類の魚が一気に見れるポイントなので、もう少し魚の種類の違いをしっかり分かるようになってから来た方がよかったのかな、というのが少し反省点でした。が日本と違う独特さなどは味わえて非常に満足感は高かったです。

野生のイルカ 数十匹ぐらいいました。



かわよ

ウーロンチャネル名物キャベツ



後は一日パラオで時間をつぶして(ダイビング後最低18時間以上は飛行機に乗れないのです。)帰るだけ!ですがここからが最もしんどいのでした。


Part3へ